会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書)



会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書)
会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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歴史小説は旅をしながら読みたいですね。

萩の松下村塾には何度も行き、
会津には行ってませんでした。

会津に向かいながら本書を読みました。
歴史の著書は、旅をしながら読むのをオススメします。
尊皇攘夷、左幕、それぞれの視点から
歴史を学ぶ意味で読んでよかったです。
なんとなく、会津の人に西から来たのをいうのは
ためらわれ、勝手にドキドキましたが。

長州と会津共に何人も知人はいるが、
今のところ、敵対心や怒りを持っている人は双方いない。

歴史小説と史実は違うのですが、
過去を全く知らずに現在を生きるのは、
人間関係の上からも危険だなと思いました。
作られた怨念と“観光史学”の果て

星氏の著作が荒れてきた頃の作品。

今まで目にも触れなかった長州側の史料などを駆使して描いて「和解」を唱えている
が、近年の星氏の著書にはそのことにはあまり触れていない。
星氏自身は「私は小説家である」と称しているので、星氏のトンデモ説に付き合わされ
振り回される必要のない方は無理に読む必要は無い。

但し、看破できないのは、作られた“怨念”を撒き散らすのはどうであろうか。
会津、長州の子孫に無意味な怨みを持ち込むのは小説の中だけにして頂きたい。
会津の商工会のみが怨みを商売とする『観光史学』につき合わされるのは
ご免蒙りたいものである。
とても良かった

現在でも、会津人と山口県人の壁は高いと言うか歴史を超えて友好を結べていない。同じ日本人なのに…と思う反面、自分も東北人だから長州の事を許せない気持ちも少し有る。だが、この本の筆者は、本の結びとして友好(和解)を促している所が、ただの『恨み』で終わって良いのか?と読者に語りかけ、質問している様に思えた。戊辰戦争(会津戦争)を再度考えさせられ、また、新しく長州との関係を考えさせられる本であった。
両藩の和解に向けて

  会津藩と長州藩の過去の起こった経緯が詳しく紹介されています。
両藩が中心が殺戮し合ったことが怨念となったのですが、日本の夜明
けに際して、両藩とも一人ひとりの国士が藩命を超え真剣に望んだ故、
起こった悲劇だと理解しています。日本の外に目を向けると、明治維新
の時代にもまさる困難が迫っています。国難に対峙し、さらに日本国を
維持発展させるためには両藩の怨念を超えた一致団結が望まれます。
著者の和解に取り組まれている真摯な姿勢に敬意を表します。
納得

会津と長州の現代に至る遺恨はずっと気になっていた。これまでどちらかと言うと会津側から観て善し悪しを判断していたが、
この本を読んで長州に対する見方も変わり、新選組の存在位置についても納得が出来た。
是非、会津若松・萩の遺恨を抱いた方々に読んで欲しい本だと思う。



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